「アラスカの天空に舞うオーロラの下で・・・」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「アラスカの天空に舞うオーロラの下で・・・」

明日3/9(水)~3/16(水)までアラスカへ行く。3/17(木)は娘の卒園式。しばらく留守にする。

なぜか、この「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」 参加者には、伝説となった東京非凡塾 が縁の隊員が多い。

服部さんも、その一人だ。

   ひとりロッジから離れて長時間写真撮影のために
   外に出ていると、深遠なる静寂に包まれます。
   空を見上げれば星・星・星・・・
   そしてうっすらとしたオーロラ・・・

   今、このフェアバンクスの雪原に、いや、
   広大な宇宙に忽然と存在している自分と
   自分を取り巻くすべてが、ただただ神秘です。

   そして、小屋に帰ると暖かく声をかけてくれる
   仲間たち。森羅万象、偶然は何一つないことを
   再認識させられるような仲間たちとの出会いでも
   ありました。最終日のまだ朝日が眩しい時間に、
   僕だけがフライトの関係上、皆より先に発たねば
   ならなかったのですが、最後車の後ろを追いかけて
   くる彼らを眺めながら、ふと映画のワンシーンを
   観ているような錯覚にとらわれました。
   無条件に熱いものがこみ上げ、瞳が濡れました。

   感動を共有できるって素晴らしいですね。
   オーロラに驚嘆し、歓喜の声を共にあげた仲間は、
   実は出会う前から仲間だったのです。
   そう、すべてに偶然は何一つない・・・
   オーロラという神秘に満ちた天空ショーは
   さりげなくそんなメッセージをも
   確実に届けてくれました・・・。

   服部 



1年前、静寂につつまれた、あの感覚が、ちゃんとオレの胸の奥にある。五感を研ぎ澄ませると想像力もわく。熱いものがこみ上げた服部さんの心情もよくわかる。1年前の3月、オレも素敵な仲間たちと「歓喜」したのだ

そして、また新たな仲間たちとの出会いと、筋書きのないドラマが待っている。今回は初参加が7人、リピーターが3人。それにオレの総勢11人。出発直前まで、参加者の増減があった。出会うべくして出会った仲間たちは男性5人、女性6人。20代が4人、30代が6人、40代はオレ一人。1年前とは、メンバー構成がだいぶ違う。また違ったオリジナルな旅ができそうだ。

HP上の参加者の掲示板が熱い!深夜0:00をまわってからチャット状態だ・・・。すでにチーム力ができつつあるオーロラ隊・・・本当に楽しみだ。

みんなが主役の旅、「大人の修学旅行」。 どう長所を引き出して、楽しむか・・・この感覚がいつも新鮮だ。

みんなが相手の長所を見る、足し算ができればステキだ。欠点を見て引き算ばかりしていると、自分が楽しめない。そして、足し算する習慣が身につけば、素敵な人生になると思う。

 
     人の欠点が気になったら
     自分の器が小さいと思うべきです
     他人の短所が見えなくなったら相当の人物
     長所ばかりが見えてきたら大人物です

        ― 石井 久 ―