「新宿御苑から世界を語る・・・」
「地球探検隊」と同じビル、明石ビルの4Fに「H14」という会社
が入ってきた。そこで制作している新宿御苑タウン誌、『JG』の連載が昨年12月から始まった。連載といっても、オレはインタビューを受けて話すだけ。ライターがうまく編集してつくってくれる。『JG』2月号は昨日から無料配布が始まった・・・。
前号(1月号)はオーストラリア・ブッシュキャンプ隊「チームMUSHI MUSHI」
でのエピソードが載ったが、今回はアラスカ・オーロラ隊「Team Slow Life」
のエピソードを語った。
<新宿御苑から世界を語る・・・隊長です!!>
オーロラを見るツアーがあるんだけど
一人飛行機に乗り遅れてきた子がいたのね
オーロラって自然現象だから
毎日現れるわけじゃないんだ
でも彼女が到着した日
すっごくキレイなオーロラを見ることができて
そしたらその子
急に尋常じゃない泣き方をするわけよ
みんな初めて会うのに伝染しちゃって
そのあと彼女はめちゃくちゃ明るく話してくれた
原因不明で突然左目の視力を失ってしまい
右目も失明するかもしれないということ
“オーロラを見てみたい”という夢を親が知り
時間的にも金銭的にも余裕がないのに
“見てきなさい”って全てを受け入れてくれたこと
“今やりたいことをしてベストを尽くす”
彼女の一言にみんな心を動かされた
JG Vol4 2月号より抜粋
あれは、今から2年前の旅
・・・でも昨日のことのように覚えている。
彼女の自己紹介で、チームが一つになった。
2005年3月、参加隊員だった「なぐ」
は、その4ヵ月後「地球探検隊」スタッフになった・・・。チームSlow Life
の仲間たちとは、いまでもメールのやりとりがあり、ときどき会っている。
旅をすると身近の大切なものに気づかせてくれる・・・。親のありがたみ、仲間の優しさ、生かされていること・・・当たり前が当たり前でなくなる非日常空間は、多くの気づきを与えてくれる。だから旅っていい。
昨年の段階で、今年2月、3月出発の「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」は、ほぼ満席になった。そこで、もう一つ3月下旬にツアーをつくった。
これを逃すと、次は年末年始までない。あなたにも、この旅を一緒につくってほしい。
このツアーに参加する条件でもっとも重要なのは、この旅のコンセプトに共感できる人!
【大人の修学旅行】のコンセプトはコチラ
→ http://www.expl.co.jp/shugaku/definition.html
今日はJG新宿御苑タウン誌を編集しているH14のスタッフと「地球探検隊」スタッフで合同新年会がある。新年会には、オレと同じく連載を持つ彼?、彼女?も登場するらしい。新宿2丁目でお店を始めて12年。年中半ズボンのおかまちゃん・・・最近TV出演もしている「まぁがりんママ」だ。どんな新年会になるやら・・・。お店は行きつけの店「MU+RO」
君、幸運の女神というものは、
笑顔と謙虚さのある人間にしか微笑まないよ。
川島 広守