「スタッフRyokoの手紙」

昨日、一人でも多くの方にアラスカを感じてもらいたいと、スタッフRyoko が手紙を書いた。このロッジの奥さん、ベルマの言葉が深い・・・

※エスキモーのベルマ

きっと、あなたも大切な何かに気づくはず。
申し込み締め切りまで、あと10日！

こんにちは。
地球探検隊 、青崎です。

突然ですが、
毎日お風呂に入っていますか？

・・・入りますよね。
世界一風呂好きの日本人ですもの。

以前、ネパールで、
（青崎史上最高の）１０日間風呂なし生活を送ったことがあるのですが、
文明の世界に戻ってきて最初にやったことは、
ご飯でもビールでもなく、
シャワーを飽きるまで浴びる、でした。

それなのに、地球探検隊がご案内する冬のアラスカは、
４日間、風呂なし生活が続きます。
（あ、一度だけ、露天温泉に入るチャンスはあります。）

滞在するロッジは、
町から車で１時間弱の森の中にひっそり佇む一軒家。
オーナーが、いちから自分で建てた、小さなロッジ。

アラスカの多くの場所が、今でもそうであるように、
この土地に、水道は通っていません。
大きなタンクに、購入した水を溜め、必要な分だけ使っています。

日本で、「便利」に慣れすぎた私たちにとって、
水が自由に使えない、というのは、正直、不便な４日間です。

それでも、あえて、このロッジを使い続けるのは、
文明から離れれば離れるだけ、
アラスカの、あの大自然に近づけるような気がするから。

このロッジの奥様は、セント・ローレンス島から嫁いできた、
エスキモーのベルマさん。

彼女と一緒に食事を取りながら、話を聞く時間が、
私は愛おしくてなりません。

「都会にいると、何でもほしくなる。村にいるときは、
　そこにあるもので満足していたはずなのに。
　だから、たまに立ち止まって考えるの。
　それは本当に必要なもの？って。
　服は、この２０ドルのセール品で、私には十分なのよ。
　Control yourself.」

「車に乗っていると、今日のスケジュール・・・
　あれやって、これやって、って、そんなことばっかり考えてしまうから、
　たまに、わざと車に乗らずに、歩くことにしている。
　森の中を散策しながら考えることは、毎日のスケジュールじゃない。
　人生を考える時間。」

＊＊＊

シャワーなし生活が耐えられないのであれば、
探検隊でなく、他の旅をお勧めします。
（アラスカにも、お風呂に入れる設備はいくらでもあります！）

でも、４日間、お風呂に入れないのと引き換えに、
だからこその、素敵な何かを感じられるとしたら、
それはそれでいいかもな、
と、思える方がいらっしゃったら、

３月、一緒に、アラスカの大地を踏みませんか？

この冬最後の「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」、
締切はあと１１日後。

風呂なし旅に一緒にいってくれる仲間を、あと数名、募ります。

アラスカ担当：　青崎　涼子
（アラスカ日記：　http://ameblo.jp/aonodokutsu/theme5-10000312655.html 　）

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■募集締切は　2/19（月）
「2007　オーロラを見ながら星野道夫を語る会」
～狩猟ガイドキース爺とエスキモーの奥様ベルマの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手作りロッジにホームスティ～
日本からの最短日程：3月21日（水・祝）～3月28日（水）　8日間
発着場所：　アラスカ・フェアバンクス
■大人の修学旅行のコンセプト【重要】

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■　参加を検討している方へ。
　冬のアラスカ・オーロラを知る夕べ　開催します

日時：2/15（木）　19時～20時半

場所：　地球探検隊オフィス 　　
　　　　参加費：無料

ご希望の方は、できるだけ、メール( mailto:mail@expl.co.jp )または
お電話（０３－３３５３－４４５５）にて、事前予約ください。

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■おまけ：　アラスカが無理な方は、日本で雪国の休日を。

「北極横断冒険家・大場満郎と過ごす雪国最上の休日」
～スノーシューにて奥の細道峠越え、犬ぞり、雪中キャンプ～

日程 ：2007年3月2日（金）～3月4日（日）　3日間
発着場所 ：山形県最上町　最上日記

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「地球探検隊」的、旅のスタートは、スタッフの思い・・・伝わったかな・・・

　　　皮肉なもんだな。
　　　ホントに大事なモンってものは、
　　　持ってる奴より、
　　　持ってねぇ奴の方が
　　　知ってるもんさ。

　　　銀魂、空知英秋