「オーロラの下でカウントダウン」
目指すことが同じなら、
一人ひとりは違っている方がいい
福島正伸
号外メルマガ・・・
「言葉を尽くして、読者や隊員に心通じるように思いを伝えよう!」
そんな目標を掲げ、同行スタッフがありったけの言葉で旅への思いを綴った。
一人ひとりは違っている方がいい
福島正伸
号外メルマガ・・・
「言葉を尽くして、読者や隊員に心通じるように思いを伝えよう!」
そんな目標を掲げ、同行スタッフがありったけの言葉で旅への思いを綴った。
そんなナグの愛すべきキャラが、この言葉に詰まっていた。
「みんな自信もっていいんだよ。上手く書こうとしなくていい。本を出版しているオレだって文章は上手くないよ。でも思いはストレートに伝わってると思う。それはオレの言葉で書いてるからだよ。だから自分にしか書けない言葉で書いてほしい。スタッフ全員がブログ書いてる旅行会社なんて、ないよ。なぐもトミーもイクもコマも言葉で伝える力は持っているから・・・」
「隊長、プレッシャーかけないで下さいよ」
そう言ったなぐ。そもそもプレッシャーのない仕事なんてない・・・。
オーロラの下でカウントダウン
よく聞かれることのひとつに、
「オーロラって、必ず見れるわけではないですよね?」
そして、答えることは、
「フェアバンクスは、オーロラが出る確率が高いですが、
自然現象なので、必ず見られるとは限りません。」
でも、それを理由に行くのをやめるなんて、もったいないと思う。
今、行きたいという気持ちを大切にしてほしい、行けるなら。
また来年・・・
来年、行きたいと思っているかわからないでしょ。
もちろん、オーロラを待つ旅だから、オーロラが出ることにこしたことはない。
それは間違いないが、結果として、オーロラが出ないこともあった。
見られるか、見られないか、
わからないということを、面白いと思ってほしい。
確実に見られるものではない、また、毎回同じではない、
ということが、旅の期待感が高める要因のひとつになっている気がする。
オーロラが出なかった旅では、ほとんどベッドで眠っていない。
出るか出ないかわからないオーロラを待って、ひたすら起きている生活。
食べて、飲んで、語って、遊んで・・・
オーロラを待つために過ごした時間は、大切な時間だったはず。
一人一人の胸に残る旅だったと思う。
「結果が、最初の思惑通りにならなくても、
そこで過ごした時間は確実に存在する。
そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、
過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」
~ 星野道夫 「旅をする木」 ~
オーロラの下でカウントダウン
よく聞かれることのひとつに、
「オーロラって、必ず見れるわけではないですよね?」
そして、答えることは、
「フェアバンクスは、オーロラが出る確率が高いですが、
自然現象なので、必ず見られるとは限りません。」
でも、それを理由に行くのをやめるなんて、もったいないと思う。
今、行きたいという気持ちを大切にしてほしい、行けるなら。
また来年・・・
来年、行きたいと思っているかわからないでしょ。
もちろん、オーロラを待つ旅だから、オーロラが出ることにこしたことはない。
それは間違いないが、結果として、オーロラが出ないこともあった。
見られるか、見られないか、
わからないということを、面白いと思ってほしい。
確実に見られるものではない、また、毎回同じではない、
ということが、旅の期待感が高める要因のひとつになっている気がする。
オーロラが出なかった旅では、ほとんどベッドで眠っていない。
出るか出ないかわからないオーロラを待って、ひたすら起きている生活。
食べて、飲んで、語って、遊んで・・・
オーロラを待つために過ごした時間は、大切な時間だったはず。
一人一人の胸に残る旅だったと思う。
「結果が、最初の思惑通りにならなくても、
そこで過ごした時間は確実に存在する。
そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、
過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」
~ 星野道夫 「旅をする木」 ~
オーロラを待つ舞台は、いつも僕たちを温かく迎えてくれる
ロッジオーナー、キース氏の手作りロッジ。
そこには、ゴハンを作り、酒を飲み、語り明かす旅仲間がいる。
マイナス30度のアラスカで過ごす、あたたかいロッジの風景がある。
年末年始では、食や遊びの幅が広がる。
年越そばや、お雑煮作りなどで、地方色が出るのが楽しい。
書初め、カルタなど、日本の正月を思う遊び。
バナナやシャボン玉を凍らせたり、雪上運動会をやったり・・・。
参加者みんなで、旅を作る。
夜、モコモコの防寒具を着こんで、雪の上に寝転がると、
そこにはオーロラが出るかもしれない空がある。
これからオーロラ生れる瞬間に出会えるかもしれない、
と、ココロが踊る。
さらに、アラスカの自然は、五感を刺激してくれる。
マイナス30度の世界は、アラスカに住む人々にとっては日常でも、
僕たちにとっては非日常の世界。
冬至を過ぎたばかりのアラスカでは、
昇ったと思う太陽は、そのまま水平移動して沈んでいく。
太陽のありがたさを感じる。
雪の結晶が太陽にキラキラと輝く。
夜空には、無数の星が広がる。
雪が降れば、雪が生まれる音が聞こえてくる。
燐とした空気感。
寒さが、身を引き締める感覚・・・
「いつかオーロラが見たい」と思っている人はたくさんいる。
行きたいと思っても、スケジュールもあるだろう、予算もあるだろう、
参加するには、いろんな条件をクリアする必要がある。
そんな行きたいという人の背中を押してあげたいと思う。
オーロラの旅に参加できるメンバーは、15人。
その一人一人に物語がある。
縁あって集まる、旅仲間の物語を、
アラスカの長い夜に、オーロラを待ちながら聞きたい。
年末年始のオーロラの旅
は、アラスカで年越しをするスケジュール。
オーロラの舞う空の下で、カウントダウン・・・
そんな最高の場面をイメージしている。
スタッフなぐ
スタッフこまのアラスカ・旅ブログ
(含む:昨年の年越しオーロラの旅)
2010年12月28日(火)~2011年1月2日(日)6日間 *催行決定!
「冬のアラスカ:オーロラを待ちながらキースロッジで過ごす5日間」
~ フェアバンクス郊外の手作りロッジで、仲間と自炊し語り合う旅 ~
~ フェアバンクス郊外の手作りロッジで、仲間と自炊し語り合う旅 ~
2010年10月29日(金)19:00-21:00
アラスカ在住MASA安藤さんを迎えて
ちなみにオレの年越しは新潟・魚沼!
会話:表面の言葉を聞くのではなく、その奥の意図を察する
対話:その意図の奥にある心の声を聞きとるちなち
神話:その心の奥にある魂の叫びに呼応する
対話:その意図の奥にある心の声を聞きとるちなち
神話:その心の奥にある魂の叫びに呼応する
小田真嘉