「自宅で大往生」を可能にした医師の新刊!『寄りそ医』 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「自宅で大往生」を可能にした医師の新刊!『寄りそ医』

   自分の強みを活かして仕事をしている人は、
   週40時間の業務時間を楽しんでいます。
   一方、自分の強みを活かせずに
   仕事をしている人は、
   週20時間までは元気に働けますが、
   20時間を超えたあとは、
   働けば働くほど疲れてしまいます。
     「幸福の習慣」 トム・ラス、ジム・ハーター

明日11/3(木・祝)奇跡の3人の中村伸一トークライブ をやる、
同姓同名の友人、「院長」こと、中村伸一氏の新刊を紹介したい。


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本のオビには
「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」 出演の縁から茂木健一郎氏の推薦文もある。
 「もう一度人間を信じたくなる。生きるって、本当にいいね。」

明日の3人の中村伸一トークライブ では、「生きるっていいね」って
伝えられればいいな。

「自分でもテレビみて良い人だと思った」というNHK出演のときより、
彼が様々な局面で苦悩し、前に進んでいく等身大の姿が描かれている。
ヤンチャな面も冗談好き、ユーモアのある面も表現されていて好感が持てた。

彼は友人でもあるが、
今、失いつつある “お互いさま”で 地域の人と繋がる、オレがリスペクトする医師なのだ。
みんなにも会ってもらいたい・・・。

<院長の名言>
 私の秘策は、「右手に矢沢永吉、左手にバカボンのパパ」です。
 (中略)
 自分自身にハッパをかけて向上心をあおりたいなら右手の矢沢永吉を、
 落ち込んでダメになりそうな自分自身を慰めたいなら
 左手のバカボンのパパを出します。
 (中略)
 今日に至るまで、このお二人にはお世話になりつづけているのでした。
 「まあ、これでいいのだ」

  中村伸一(著) 「寄りそ医 支えあう住民と医師の物語」より

この本 を読むと、彼に会いたくなるはず。

 内容紹介
 「自宅で大往生」を可能にした一人の青年医師と小さな村の奮闘記。
 突破口は必ずある! 一人の医師が20年地域と歩み、、医療・福祉・行政を変え、
 地域を変え様を描いた感動ノンフィクション。

 28歳で人口3000人の福井県名田庄村(現おおい町名田庄地区)
 ただ一人の医師として赴任。

 それから20年、さまざまな困難を乗り越え、医師として一人前になっていくとともに、
 村の人との交流から多くを学び、医療、保健、福祉、介護、行政の問題に取り組む。

 昔ながらの地域の絆をベースにした「家逝き(自宅で逝くこと)」率を維持し、
 医療費は下げ、診療所を黒字にする実績を上げた中村伸一氏。

 “神の手系医師”ではない、昨今注目を浴びる“総合医”として、
 地域医療を変えていく20年の歩みをつづったノンフィクション・ストーリー。
 医師としての原点、地域医療の問題への取り組みから、村人たちとの感動のエピソード、
 行政力をつけながら困難な状況を乗り越える苦労など、
 多くの読みどころがあるノンフィクション。
 内容(「BOOK」データベースより)

明日は全国の同姓同名の「中村伸一」さん、集まらないかな?
ツアー参加者全員が「中村伸一」さんの旅なんて実現したい(笑)・・・。

会ってから読むか、会う前に読むか・・・
奇跡の3人の中村伸一トークライブ、明日です!

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   むろん奇跡や偶然は起こる。
   むしろ、重要なことの大半は
   おもに偶然に起こると言ってもいいだろう。
   条件が揃っているようには
   見えない"にもかかわらず"、
   それを呼び込む才能や運に
   長けた人々は確かに存在する。
   が、その偶然性を
   活かせる働き方もあれば、
   気づくことすらない働き方もある。
   いずれにしても、やり方がちがうから、
   結果も変わるのである。

   「自分の仕事を作る」西村義哲