「イイカゲンでなくて好い加減」
先週「第1回オキナワ探検隊」
の仲間、momoが落ち込んで旅日記の筆が進まなくなった・・・。
そんなmomoのブログ
のコメントに旅仲間空真さん
の言葉があった。
■好い加減でいこう
もも、人生の中で、正しい答えなんか、ひとつもないよ。それと、人生の答えには、○か×だけじゃなくて,△という答えもある。それを中道というんだけど、○か×かだけを選ぼうとすると、自分を見失うことがよくあるんだな。食事をするとき、「いい塩梅」の食事がいいよね。お風呂にはいるとき、「好い湯加減」な風呂にはいるよね。これが、○でもなく×でもない、△の世界なんだな。
好い加減は、イイカゲンではなくて、自分にとり最も快適な世界なんだな。「好い加減」でいきましょうよ。土曜日の会でそのこと話すのもいいかもしれないね。
空真(くうしん)
「中道・・・」空真さんらしいコメントだ。この言葉にホッとするのはmomoだけではないはずだ。
momoのブログにあった言葉がオレの胸を打つ。
「解決の糸口は、家庭や会社以外に信頼できる友達をもつこと」
結局、オレは2/8(金)も9(土)も終電まで空真さんと一緒に飲んでいた。彼といると学びがつきない・・・。感謝!
※空真さんと行った久高島にて
旅をすると感性のアンテナは高くなる。些細な日常に感動し、心の中で「ありがとう!」といえる自分がいる。でも、いいことばかりじゃない。アンテナが高いってことは、いいことも悪いこともキャッチして、今まで見えなかったものが見えるようになる。というより、今まで見ないようにしていた自分に気づく・・・。
今まで自分で心に封じ込めていたものを開放することによって素直になる。だから、より人間的になれる。それが心が豊かになることに繋がると思う。悩んだり、落ち込んだりを繰り返し経験しないと豊かにはなれないし、人としての厚みがでない。人は欠けているからこそ前へ進める・・・その先にある成長というギフトをつかむために。ギフトは真剣に生きる者に与えられるのだ。
オレの本にも書いたが、どこかの国のことわざにあった言葉を贈りたい。
「神は、超えられない試練を人には与えない」
これからも、旅をきっかけに、隊員と共に自分の「未知の扉」をどんどん開けていきたい・・・。心から豊かになるために。
すべては自分を知ることから始まる・・・。
●「第2回オキナワ探検隊」参加者募集中!
今度は浜比嘉島~残波岬まで、沖縄中部を歩く、歩く、歩く ・・・・・・
2日間で50km歩く!
「できるだけ生まれて初めてのことしてごらん」
高島 健一
みんないい顔してる・・・