「作家 田口ランディ・・・」
大切なことは「考える」ことではなくて、
「決める」ということだ。
きつかわ ゆきお著「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」
アラスカから戻るノースウエスト航空の機内で、パラパラとページをめくると、田口ランディが紹介されていた。機内誌「nwa WorldTraveler」で紹介されていたランディさんは着物姿。
オレは、はじめて「田口ランディ」の名前をきいたとき、男性だと思っていた。ランディさんは1959年生まれ。オレより2つ年上、同世代か・・・そんなことを思いながら紹介記事を読んだ。記事は「旅先も進むべき道も向こうから示される。私はただそれを受け入れているだけ」
これを読んで俄然、彼女に興味をもった・・・。
帰国してもの凄い量のメールの中で、きつかわ ゆきおさんの出版パーティー
の案内に田口ランディの名前を見つけた。会いたいと思っていた2人に一度に会えるチャンス。オレは迷うことなく、その日のパーティーに出席した。
彼女が壇上で挨拶をすると、オレの横に立った。立食パーティーだったのだ。
オレは来月、はじめて屋久島にいくこと ・・・などを話した。
ランディさんからもらったサインがコレ。
ランディさん、赤ワインに酔って上機嫌だったから覚えているかな、オレのこと。
「娘がタロット占いやってるからやってみて。よく当たるって評判なのよ」とランディさん。早速、娘の桃ちゃんに占ってもらう。
「何か悩み事はありますか?」
(10歳の女の子に占ってもらいたい悩み事かぁ・・・困ったなー・・・)
「そうだ!4/10(木)にオレの新刊が出るんだけど、おかあさんみたいにベストセラーになるかな」
「周りの声に振り回されず、わが道をいきなさい」by桃ちゃん(田口ランディさんの娘10歳)
屋久島にいく前に読むか、行ってから読むか・・・それとも旅のお供にもっていくか。 「ひかりのあめふるしま屋久島」
田口ランディ著
彼女の新刊は、今読んでいる、この本。
「生きる意味を教えてください 命をめぐる対話」
出版:バジリコ
「私、あまり物事にこだわりがなく、
特に行きたいところも思いつかない(笑)
向こうから呼ばれるように旅に出るんです」
田口ランディ