明るいニュース「新型コロナウイルスに負けない人たち」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

明るいニュース「新型コロナウイルスに負けない人たち」

   記憶は燃料のようなものです。
   それは燃焼して、人を内側から温めます。 
  
   「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」村上春樹
 

50代陽性のオッサンが「コロナウイルスばらまく」とか
家族に言って飲食店を数件はしごして30代女性店員が感染とか・・・
イライラ、モヤモヤするような暗いニュースが溢れる中で、
「新型コロナウイルスに負けない人たち」という
明るいニュースがあった。
 
なんだか自然と涙が頬を伝った。
駄菓子屋のおばあちゃんと休校で行き場を失った子供たちの映像。
子どもたちはマスクをつけて水を得た魚のように
駒遊びなんかをしながらキャッキャっと遊んでいる。
その姿を微笑ましく見ているおばあちゃん。
「5円、10円握り締めて
駄菓子屋に行ったワクワクした感覚を思い出してね。
子どもたちは東日本大震災のときと同じ目をしている・・・」

そう言いながら、おばあちゃんは子供たちに店の敷地を
遊び場として開放、自宅にあったマスクを無償で提供している。
その様子をツイッターで息子さんが拡散すると、全国から善意の
マスクがいっぱいお店に届いて、
「ありがたいねぇ」と、おばあちゃん。
 
おばあちゃん、ROCKだ!

【ROCKに生きる】って、こういうことだ。
今、誰もが「あり方」を問われている。
誰もが、誰かの命を輝かすことができる。
 
昨日、Voicyで「育児も家事も、どんな仕事でもどう取り組むかが
大切だと思う」と放送したけど、
どんな仕事も何を思い、どう取り組むかで「崇高な仕事」になる。
 
今、世界は感染拡大の影響で苦しいけど、
きっと一人一人が目の前の人を笑顔にすることに真剣に取り組めば、
きっと社会は、日本は、世界は明るくなる。
 
このタイミングで20歳で俺を産んだおふくろが綴った育児日記を
読んだことも意味があるんだと思う。「無償の愛」で溢れていた。


どんな状況にあろうとも、誰でも善意溢れる真心を与えられる。
誰もが大変な時だけど、小さなことでも、自分にできることはある。
家族、仲間、目の前の人に、純粋な気持ちで真心を尽くそう。
 
俺が今、日々取り組んでいる育児も家事も、
4冊目の執筆も、Voicyラジオも、真心を伝えたい。
俺もROCKに生きるぜ、駄菓子屋のおばあちゃん。ありがとう!

 

  「ひとつだけ、俺にも分ってることはあるよ」
  「・・・・・・・・・・・」
  「迷ったときはよ、ロッケンロールな道を行くとおもしれえぞ」
  「ロッケンロール?」
  「ようするによ」
  「いつも、わくわくする方の道を行くんだよ」
  
『虹の岬の喫茶店』森沢明夫(著)@森沢 明夫 (Akio Morisawa)

 

俺の新たなチャレンジ!
波乱万丈な人生を歩み続ける俺が、
今、4冊目の「旅本」執筆と同時に、元気の出る
Voicyラジオトーク(毎日10分)を始めた。

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