「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -5ページ目

「まるでシナリオに書かれていたように嬉しい再会が続く・・・」

   自分を変えられる人は、間違いなく「感動派」の性質を有しています。
   なぜなら、人間は理屈で動くわけでもなく、
   知識で動くわけでもなく、感じて動く生き物だからです。
   理動や知動という言葉がなくても感動という言葉はあるように、
   感情が揺さぶられるから、人間は行動します。
   そしてその行動が、自分を変え、人生を変えていくのです。

   「変われる人~8,000人のキーパーソンと会食してわかったこと~」
   鮒谷周史(著)
 

この1年、まるで最初から決まっていた人生のシナリオのごとく
バラバラだった出来事や友人関係が、点から線につながり、
そして面となって広がっている感じで、
今年は改めて俺にしかできない「使命」や「役割」に
目覚めていく年になりそうだ。感覚としては、
書くことより、話すことに集中していく流れになると思う。
 
つよぽん 石原剛 との新規事業、
「未来を創る旅社(ミラタビ)」で新たなスタッフを紹介された
新年会、旅やイベントを実施するために、
俺の友人たちとコラボ動画をつくっていく。思い浮かぶテーマは
いくつもある。
 
まじー 真嶋 伸明 (Majima Nobuaki) と再会し、
年末のミーティングを経て、今年ボイスメディア、Voicyと契約し、
「旅チャンネル」を開設予定だ。
コンテンツがありすぎて、絞っていくのが大変だ。
 
やりたかった相手とのコラボトークも次々に決まっていく・・・。
 
先週土曜日、20万人が読む日本最大級ビジネス系メルマガ、
「平成進化論」発行人の鮒谷さん 鮒谷 周史 (Shuji Funatani) と
ランチミーティング。


今でも毎日メルマガを配信を続けている彼と十数年ぶりの再会だった。
楽しすぎて話が尽きなかった。
アッという間に時間が過ぎて、長時間、付き合ってもらった。
彼が右も左もわからず上京してきた17年前の当時、俺は
香取さん@香取 貴信 (Takanobu Katori) 
日本一熱い異業種交流会、「東京非凡塾」代表幹事をやっていて、
様々な人を鮒谷さんに紹介した翌年から、
今度は彼から様々な人を紹介してもらったことが、
こんなに素敵な再会になるとは・・・
人生とはわからないものだ。

 
この1年、久しぶりの再会が無数にある。
この再会から、新たな何かが生まれていく予感。
人とのご縁が、運を運んできてくれる。
 
昨年最もアクセスのあったブログ、この長い長い年表に、
新たに、どんな出来事が書き加わっていくのか、
誰と何をやっていくのか、「今」ワクワクしてる。
 
  非常時に頼りになるのは「お金」ではなく
  「人」であるということが分かれば、
  自分の価値観が変わり、人との出会い、
  交流に対する考え方や姿勢も変わってきます。
  自分の中の傲慢さは引っ込み、
  謙虚な気持ちが芽生えてくるでしょう。
  常に準備を整え、万難を排して出会いの
  「チャンス」を待ち受けることができるのです。

  「変われる人~8,000人のキーパーソンと会食してわかったこと~」
   鮒谷周史(著)

「今、執筆中の本は、息子のために書くと決めた!」

   「いろんな世界を見に行こう。
   壁を越える勇気を持とう。
   いろんな人と出会い、
   もっともっと分かり合おう。

   きっとそれは本当の人生を生きる喜びだから。」
   - The Secret Life of Walter Mitty (邦題 "LIFE!")

 

22歳シンゴと21歳ゲンタの隊員2人が自宅に来訪。

シンゴが、息子、颯馬(ふうま)見て
「最近見た赤ちゃんで一番可愛いッス」
単純に嬉しい! 

 

ランチは一緒に餃子作って、餃子パーティーをした。

美香は「餃子の皮」から手作りにこだわった。

具を入れて成形するのは美香、シンゴ、ゲンタの3人、

俺は最後の「焼き」を担当した。



9月に一度遊びに来ているが
「颯馬に会いたい!」とお祝いのプレゼントを持って
来てくれたのだ。さらに、地球探検隊サイトを一新すべく
シンゴが思いを込めてつくってくれている途中報告。
彼のオリジナルの表現もあり、参加者ならではの思いの伝わる
ホームページになっている。
2月1日の納品が楽しみになった。

19歳で多国籍ツアートレックアメリカに参加したシンゴとゲンタ。
当時、偶然にも美容学校に通って美容師を目指す19歳同士、
1週間だけ出発日の違う同じトレックアメリカの7日間コースに
申込んだ2人。必然とも思える2人をつなげたら、
意気投合、なんと今、2人で一緒に住んでいる。


さらに、2人がトレックに参加するきっかけとなった当時19歳だった再生数21万超の

隊員コウダイの動画

そのコウダイとも「地球探検隊」交流会でつなげ、
彼の古着屋の店OPENの日、2人は静岡までヒッチハイクして
お祝いに駆け付けるほど、仲良くなった。


同じく「地球探検隊」交流会で繋がったコウダイの親友ナオキ。


4人は兄弟のようになった。
やっぱり俺は人を繋げるのが好きだ。

ナオキには、新規事業、「未来を創る旅社(ミラタビ)」の
ロゴのコンペに参加してもらい、多くの応募の中から
彼の個性光る作品を採用。今、商標登録中だ。

その4人から心温まる「結婚・出産」のお祝いの品々。
2人が代表してコウダイとナオキの分まで持ってきてくれたのだ。

その中に感動的なメッセージはいくつもあった。
今、執筆中の本に載せようと思う。

一つだけ公開すると、
ゲンタが引用した、「ライフ誌の社訓」が手書きしてあり、
中には颯馬20歳の誕生日のためのトラベラーズノートが
入っていた。感動した!

   "世界を見よ。
   危険に立ち向かえ。
   壁の裏側を見よ。
   もっと近づいて、お互いを知れ。

   そして、感じよう。
   それが人生の目的なのだから。"
   - ライフ誌社訓


早速、美香がトラベラーズノートの最初と最後のページに書き込んだ。

 

「颯馬が初めてアメリカを訪れる時、

美香、颯馬、俺、コウダイ、ナオキ、シンゴ、ゲンタの7人が

キャンピングカーで国立公園を巡る自由な旅ができたら、最高だな」なんて、話も出た。

なんだか、実現できそうな気がしてワクワクした。


今、執筆中の本は、颯馬のために書くと決めた!

手に取ると「旅に出たくなる」
4冊目の新刊「旅本」は、そんな本を書いている・・・。
お楽しみに!

「子供が産まれると開運する!?」

昨日、久しぶりに新宿御苑に行った。
美香のかつての職場のスーパーバイザーが妊娠9か月で
里帰り出産前に先輩ママとして美香が新宿で会うことになって、
俺は「新宿ならば・・・」と颯馬(ふうま)を抱っこして付いて行ったのだ。

「せっかく新宿御苑に来たのなら、2人に会いたいな」
と美香と話していたら、偶然にも2人に会えた。


1人目は、よく通った新宿御苑の店、
「大衆酒場 鳥の素揚げ ほしの」オーナーKiyoさん 星野 清彦 (Kiyohiko Hoshino)
新宿御苑前駅に到着して、横断歩道を渡ると
目の前のコンビニから現れた!
「あれっ!隊長!!!」

新宿に3店舗目をOPENするという景気の良い話から、
「子供が産まれると、開運されて、3年くらいは
厄年も吹っ飛ぶらしいですよ」
って、立ち話。
男は数え年で61歳が本厄ってことは、
ちょうど今年が前厄の俺。新年早々、いい話を聞けた。
良い話は信じることにしてる。笑

もともと「強運の持ち主」と自他共に認めているが、
確かに、昨年、25年ぶりに引越して、
息子、颯馬が生まれてから良いことばかり起きている気がする。

2人目は、
12年前、俺の本、「感動が共感に変わる!」に推薦文を

書いてくれた「ガイア・シンフォニー地球交響曲」龍村仁監督。

ミーティングの前のランチに選んだのは、
世界一旨い担々麺と評判の「okudo 東京」。


カウンターにいると、監督が現れてビックリ!
思わず俺は、「監督!」って、声をあげた。

監督に息子、颯馬を紹介して近況を説明すると、
一言「Congratulation!」
監督はいくつになっても、目標とするリスペクトする人物だ。

 

偶然にも会いたいと思っていた2人に会えた。

俺はやっぱ、「持ってるな、ツイテル」

ミーテイング前のランチ時間は食事を入れて1時間くらいしか取ってなかったから、

2人に会えたことは奇跡に近い。新宿御苑にオフィスを構えていたのは、35年。

新宿御苑に会いたい人は多い。


美香とスーパーバイザーのミーティングに同席してる最中、

颯馬は大人しい。ちょっとだけグズったのでミルクをあげると

すぐにご機嫌。

 

ただ、帰りは途中下車しないといけないくらいギャン泣き。

途中駅のホームでミルクを与えることになった・・・。お湯を注いで冷やすのに時間がかかるんだよね。

昨日で生後75日目。少しずつ遠出に慣らしていこう。

「目指すは寅さん映画の昭和なセリフが似合う家」

   「そのうち」なんて当てにならないな。
    いまがその時さ
    by スナフキン

 
元旦を家族と一緒に過ごした友人Kazu Kazu Itabashi
再び日曜の昨日、自宅を来訪。
常に「また、会いたくなる人、会うと元気になる人」って
意識して人と会ってるから、
旅やイベントと同じでリピートしてくれるのは嬉しい。
 
しかも、「自分の服を買いに行ったら、
『トレファク』で隊長にピッタリのが見つかって・・・
フリーサイズで合いますか?」

って、わざわざ写真まで送ってきた。


さすが、俺の好みがわかってるな、Kazu。
『トレファク』の野坂社長は、
「ドリプラ」審査員仲間の一人だから、俺もよく利用してる。
最近は、ほとんど古着しか買ってないかも。
 
「残念だけど、フリーサイズは俺には大きいと思う」と回答すると、
ニット帽とクラッチのプレゼントと日本酒持参でやってきたのだ。

 

 

 


美香の手作りチャーシューと刺し盛り、
心まで温まる「きりたんぽ鍋」で歓待した。

 

 
2階はないし、狭い2DKの自宅だけど、
「今日はもう、うちの2階に泊まってきなよ」なんて、
寅さん映画の昭和なセリフが似合う、
そんな第二のホームみたいな家を目指してるから、
新年早々実現できて良かった。
笑顔が絶えない一日となった。 
 
さらに、ずっと一緒にコラボトークしたいと思っていた2人と
今年は実現できそうだ。
「3月開催の予定で会場を探す」と連絡がきた。
 
インターネットラジオとの新たな契約もできた。
なんだか、ワクワクが止まらない。

「あけましておめでとうございます」

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

美香ママから食べたこともない豪華な
おせちが届いた。アワビ煮まで入っていた。感謝。


元旦、ちょっと年上の還暦の友人kazuが酒持って来訪。

 

一昨年の会社を整理する一番辛い時に、
一緒にいてくれた友人だ。
会社の引越しを3日連続手伝ってくれて以来、
世話になりっぱなしなのだ。
大富豪とホームレスを2回ずつ経験しているkazu。
「俺の時は誰も傍にいなかったから、自分が一番求めた人に
自分がなろうと思って」
って、kazuのセリフを思い出して、
「正月の今、kazuはどうしているんだろう・・・」
そう思って声掛けしたら、想像以上に喜んでくれた。

kazuが一番喜んでくれたのは、美香の手料理。
九州版のお雑煮。

「隊長、毎日、こんな旨い美香さんの手料理食べられて幸せだねー」

 

もう何年も、kazuの奢りで映画を観てきたが、今度はNetflixで
感動した「クィア・アイ」ファブ5(Fab 5)来日バージョンを

一緒に観た。感動で泣き始めたkazuを見て、

「kazuは毎回、こういう気持ちで俺と映画を観てるんだな」

逆の立場で友人を見て、感動が共感に変わった瞬間だ。

仲間の喜びは俺の喜びだ。

少しだけ恩返しできたかな・・・

 

今年は、こういう体験をいっぱいしていこうと決意した。


大晦日から一緒にいる次女、七海(なつみ)に続いて、

夜は長女、未空(みく)と彼氏が合流。
一緒におせち料理を味わいながら、颯馬(ふうま)を
2人で交替して抱っこした。

 

エビスビールに始まり、SAPPORO黒ラベル、神田明神の「お宮参り」でもらった酒、「金婚」、

kazuからもらった賀茂鶴・大吟醸特製ゴールド、スペイン産白ワインに赤ワイン・・・

午前中から、ずっと飲んでいた俺。

20:00くらいから夢心地。

 


家族のような友人と、家族と過ごすお正月。

2020年、最高の幕開けだ。

こういう素敵な時間を過ごせるように、

今年は、「やるしかねぇだろ!」

 

   あなたの考えは
   すべての出来事、存在を
   あるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。
   それによって人間は、
   重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、
   また、時間は前後関係を断ち放たれて、
   その時、その場が異様に明るく感じられます。
   この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。

   すなわち、「これでいいのだ」と。

   赤塚不二夫の葬儀にて タモリの弔辞

「2019年を振り返って!!!」


   人間は出逢うべき人には必ず逢える。一瞬遅からず一瞬早からず
   森信三


病院でもらった副作用を伴う薬をやめて、
Kiyoから教えてもらった
「大根を角切りにしてハチミツ漬け(NZ産マヌカハニー)」、
干し柿を食べて、梅干し茶を飲んで自然治癒力がアップしたのか、
ほとんど咳も出なくなった。感謝!

今年1年で思ったこと。
「究極、友達いれば人生、何とかなる」ってこと。
困った時に、手を差し伸べてくれるのが本当の友達だ。
そんな友達に恵まれてるって、心の底から思えた1年だった。

心の中が「ありがとう!」で溢れた。

嬉しいメッセージやコメントをくれた人、新刊や「My Life Story」など本を買ってくれた人、
お祝い会を開催してくれた人、トークライブやコンサルの仕事をくれた人、
一緒に旅やイベントに参加してくれた人、ラジオ出演に導いてくれた人、

新たな出版を依頼してくれた人、新たな事業に呼んでくれた人、

子育てでアドバイスをくれた人、
結婚祝いや出産祝いで、もろもろ贈ってくれた人・・・
すべてを力に変えて「明日の活力」にしてきた。
今年ほど、人に食事と酒を奢られた年もない。プレゼントをもらった年もない。
航空券代や宿泊代、レンタカー代ですら隊員(お客さん)に出してもらって、

旅もイベントも楽しめた。

次に繋がりそうな素敵な新たな出会いも再会もたくさんあった。
このタイミングで出会うべくして出会った感・・・

来年は、俺らしいやり方で、少しでも恩返しができたらと思う。
みんな、本当に出会ってくれて、ありがとう!

妻と息子と娘と、穏やかな気持ちで大晦日と正月を過ごせる幸せを

「今」、味わい尽くしてる。


良いお年を!

「年末に長引く、乾いた咳」

16日から珍しく風邪っぴき。

熱も微熱から平熱に戻り、喉が切れそうな痛みは、

すぐに良くなったものの、乾いた咳が収まらない・・・。
今日からクリニックが9日間休みになるので薬はもらってきたが、
どうも、咳を抑える薬、レスプレン錠が俺には合わないっぽい。

隊員たかちゃんから
こんなメッセージがあった。
  「風邪は、好んでわざわざひきたくないですが・・・・
  薬とかで無理に押さえ込まなければ、
  最高のデトックスになる良い機会だそうです!」


それで思い出した。
50代になって、1回だけ風邪を引いたことを。
ハワイ島に行ったとき、現地ガイドに言われた。
  「50代で隊長のような体力のある人と初めて会いました。
  風邪は間違いなく、デトックス効果ですね。」


今年は、逆の立場になってモノが見られた良い機会を得た1年だった。

今回の風邪も、その一つ。
ずっと健康で元気な「健康バカ」になっていると、
たまに病気になると、気づきがある。
過信して丁寧に生きないと、お前でも風邪を引くこともあるんだって。
健康は当たり前じゃないんだよって。

経営陣を30年以上やってきた俺が、会社倒産、自己破産を経て、
派遣やバイトやって学んだのは、評価と価値は別物ってこと。


逆の立場やって、すべてに共通している一番大切な学びは
「相手がどう思うかという想像力と感謝する気持ち」


そして、家事と育児メインの主夫をやって、主婦の立場でものが見られたことも
多くの学びがあった。特に子育ては人生の一大事業だ。
6か月後に産後の肥立ちの良し悪しの結果がでるといわれている6~8週間、
主夫をしてきたが、これから、執筆作業を最優先でやっていく。
4冊目の出版が決まっているからだ。
今まで書いたことがなかった旅シリーズ。
旅で学んだことを実体験をもとに、「旅学・旅育」を綴っていく。

 

そして、来年は、「未来を創る旅社(ミラタビ)」

新たな旅やイベントを実践していく年にする。

「家族が揃ったクリスマス!」

25日、奇跡的に家族が揃って、
「クリスマスを一緒に過ごしたい」という夢が叶った日。


娘たち2人は、初めて歳の離れた弟、颯馬(ふうま)とご対面。
「もう兄弟が増えるって思ってなかったから、うれしい。
パパって、ホント凄いね 笑」

 
2人の娘が「かわいいー」を連発。
それでも、颯馬はグッスリ。
 
家族が揃ってから、
生後7日目の夜行われる「お七夜(おしちや)」も、
男の子は生後31日目のお宮参りも、
なんなら、生後100日目の百日祝いも、
みんなまとめてやると決めていた。
 
最優先させたのは、美香の体調だ。
だから、出産前の体力が戻るといわれてる産褥期(さんじょくき)
の8週間後あたり、
「産後の床上げ」といわれる時期がいいと思っていた。
 
それに颯馬が都内まで外出できるようになること。
お宮参りには、美香が大好きな、
神馬「あかりちゃん」のいる神田明神(御茶ノ水)に決めていたからだ。
 
俺が神田明神に初めて行ったのは3年前、美香と一緒だったのと、
「酒蔵ツアー」企画でお世話になった豊島屋酒造の「金婚」がお神酒として
使われているなど、神田明神には、何かと縁を感じていた。
 
19歳の次女、七海(なつみ)と、「みなとみらい」デートの後、
颯馬、美香、七海とお宮参り。
「予約不要」とあって、ちょっぴり不安だったが、
30分前に着いて16:00の予約が、その場で取れた。
祈祷してもらっている間、颯馬は、ずっと俺の腕の中で眠っていた。
 

 


夕食の予約は17:30から2時間。神田明神近くの
「チキン&ワイン 月光食堂」
ここは、からあげグランプリで金賞受賞の1/2羽の揚げ鶏と
燻製料理が有名で、ワインの種類も豊富な店だ。
かつて神田明神にお参りするたびに、美香と通った店。
いつか娘たちとも来店したいと思っていたのだ。


21歳の長女、未空(みく)が合流。娘と酒が飲める幸せ。
未空は少しずつ酒の味がわかってきたようだ。
 
燻製された牡蠣の入ったシーザーサラダから、2人の娘たちは
満面の笑顔。家族と思い出に残る素敵な時間を過ごせた。


すべてに感謝したくなるような楽しいクリスマスの夜だった。

「妻からの誕生日プレゼント」

メガネ新調。


遠近両用メガネなのに、
手元が見えにくくなったからだ。
「まだ、まだ、若い!」と思ってても、
老眼だけは、どうにもならない。
美香が58歳の誕生日プレゼントに買ってくれたものが
ちょうどクリスマスイヴの24日に出来上がったのだ。
ちょっと前と比べると、メガネは格段に安くなった・・・
薄型の遠近両用レンズが5,000円とはビックリだ。
 
JINS 横浜ランドマークプラザ店で
メガネを受け取った後、
何気なく入ったショップ、「Right-on」で、
「こんなスタイルの服、持ってないよね?」って、
美香にコートを羽織らせると、
「似合う!」しかも70%OFF、
迷わず、
「買ってあげる!」って、
クリスマスプレゼントした。
 
毎年のように、
「今年は年越しできるのか?」って、悩むくらい
金策に奮闘してた金欠状態がウソのようだ。
数年前、スタッフの給与を支払うのに、
娘の学資保険を解約して支払ったこともあったな。
その翌年から新年早々トラブルが続いて・・・
 
人生誰もがプラスマイナスゼロ。
そのふり幅が小さい人と大きい人がいるだけで、
みんな一緒。だったら、「やらない」って選択肢は
なくなる。「やるしかねぇだろ!」
失敗なんてネタ、ネタ。
だから人生はおもしろい!

 

何もかも思い通りになったら、人生なんて、つまらないよ。

たまに、上手くいくから、おもしろいんだよ。

だから、俺は新たなことにチャレンジする。

  

今までも、これからも、その姿勢は変わらないと思う。

「颯馬(ふうま)、初めての予防接種」

昨日は颯馬、1回目の予防接種。


横浜市中区役所から候補をもらった病院の中から
美香が選んだのが、元町アレルギー科・小児科クリニック。
ここなら、自宅から徒歩圏内だ。


受けた無料の予防接種は、小児用肺炎球菌とB型肝炎。
両腕に1回ずつ、
任意で言われたのは、ロタウイルス。
これは2回接種で自費になる(1回、13,000円)
命に関わるほどのものではないということでスルーすることに決めた。


周りの赤ちゃんは「ギャン泣き」する中で、
颯馬は、一瞬遅れて、ちょっとだけ泣いてケロっとしてる。

限りなく細い注射針なので、
注射針を入れるときより、薬が入っていくときのほうが痛いらしい。
だから、一瞬泣くのが遅くなるのだ。


「それにしても、エラカッタぞ!颯馬。おまえは男だ!」と、
注射で大泣きしない「ふとかー息子」に大喜びする親バカな2人。

注射後のシールが、かわいー。

感じの良い先生で、予防接種以外の質問にも答えてくれた。

腕枕の添い寝については、頚椎損傷の恐れがあるので、
やめたほうがいい。
それに、美香が幼いころ、アトピーだったことを伝え、
颯馬の足が、ちょっとアトピーっぽい症状があると伝えると
乳児にも優しいステロイドの入っていないクリームを無料で
提供してくれた。今の時期に、コレを塗っておくとアトピーになる
確率はぐっと減るという。何でも早めの治療が一番だ。
「クリームがなくなったら、いつでも取りに来てください。」
と、どこまでも優しい先生。良い病院だ。

年明けの「ヒブの予防接種」の予約をした。

美香が選んだものに、外れなし。
俺も含めて、ねっ! 笑