「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -282ページ目

「キープラネット代表 川野真理子さん」

NPO法人、キープラネット代表の川野さんとは、昨年11月、さいたま市での講演を依頼されて、講演後の2次会で、終電まで飲んだのがきっかけで仲良くしてもらっている。イメージは「姉御」。(失礼!)でも独特のオーラを持っている人。魅力的な女性だ。

込山民子さんの【日刊たみこ新聞】でも、

> いまの川野さんは、どこがすごいといって
> 「権威」というフィルターを、まったく
> 持ってないところがすごいですね。


そう書いてあった。

彼女の周りには、やっぱり魅力的な女性が集まっている。「らむねさん」こと青山直美さん、込山民子さん、傳法勝子さん、床美幸さん、竹村すみれさん・・・彼女たちとの久しぶりの再会が嬉しかった。津軽三味線と津軽弁で楽しむ2005年新年会は、輝いている女性たちのエネルギーに満ちていた。

「子どもたちにも、本場の津軽三味線を聞かせてあげたいのです。
子ども名刺を準備して、連れてきてくださいね。
未来の起業家の卵たちに、ワタシ達、素敵なオトナもみせてあげましょう!」


こんな新年会のコンセプトが気に入って、6歳と4歳の娘も連れて家族4人で参加した。娘たちの名刺交換には「ハートポン」が、またまた大活躍。創り手トロフィー佐藤に感謝!

津軽三味線の渋谷幸平さんも楽しみだったが、オレは山下泉さんのピアノが聴きたかった。プロデューサーであり、アーティストである泉さんには、会うたびに刺激を受ける。一年以上会っていなかったが、オレにとって「アニキ」のような存在。「好きなことを仕事にしている」同志でもある。

魂の音色、津軽三味線とピアノのセッションには、しびれた。アンコールの「リンゴ追分け」には感動で涙が出そうになった。「人を感動させること!」・・・音楽も旅も根っ子は同じだ。

青森県の漁師持参の帆立の刺身と焼き帆立は絶品だった。産地直送のプリプリとした食感も楽しめた。川野さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。家族全員、大満足の新年会でした。


※山下 泉(ピアニスト)
ご存知、「ルバン三世」「大岡越前」「七人の刑事」などの作曲家、山下毅雄の長男。自らも作曲、音楽プロデュース、ヴォイス・トレーナーとして活躍する傍ら、ユニット『GUSH』を主宰する。『GUSH』とは、ほとばしる情熱の意。

■GMIレコード『GUSH』

「オーロラを見ながら星野道夫を語る」

先週末で締め切ったはずの「大人の修学旅行・オーロラを見ながら星野道夫を語る会」に、バタバタと申し込みが殺到してきた。不思議と、まるで口裏を合わせたかのように同じセリフで問い合わせてくる。いったん航空会社に返してしまった航空券を、再度取り直し、予約しなければならない。でも、嬉しい悲鳴。旅仲間が増えると思うと、どんなことも苦に思えない。

年末年始に、この「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」に参加した隊員、「つゆさん」があるコミュニティにMLで呼びかける。

> 12月25日から1月1日まで大人の修学旅行で
> アラスカへ行きましたが、未だにあの夜空に
> 恐怖感を覚えるほどの凄まじい動きと赤い光を
> 帯びたオーロラは鮮明に記憶に残っています。
> あの感動を味わって欲しい。


そして、何人も紹介してくれている隊員の「れっさ」が、また紹介してくれた。素敵な隊員がステキな人を紹介してくれる・・・こんな連鎖が嬉しい。

> 隊長こんにちは!
> れっさです。
>
> 最近ちょっとアラスカのことを忘れていたんだけど
> 人に話すとまた思い出しますね。
> 地球探検隊のことを話すだけで楽しくなります!!
> そんな会社とスタッフ、仲間と出会えたことが
> うれしいです。
>
> ステキなオーロラツアーになりますように♪


隊員たちの応援があって、3月のオーロラも楽しくなりそうだ。


   「一回のアラスカが、一生の勇気になる」
    「使い捨てじゃない旅をしよう。ALASKA」
                  アラスカ観光協会



2/9(水)から2人のスタッフが隊員たちとアラスカへ旅立つ。
今週は忙しくなりそうだ・・・。気合いだぁ~ウリャ!


■3月の「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」
 

■昨年3月のツアー報告(参加者の声)

 

「3年先の努力」

今日も幼稚園ネタ・・・といってもビジネスようちえん。

1/15の日記で紹介したメルマガ【ビジネスようちえん通信】が熱い!毎日メルマガが嵐のようにやってきて、山のようにたまってしまう。そんな中で思わず読んでしまうメルマガだ。


以下は2/4(金)の【ビジネスようちえん通信】より抜粋!

    
      横綱は、いま強くなる稽古と、  
      3年先に強くなるための稽古と、
      両方をしなくちゃならない   
                     
    ━━━━━━━━━━By 九重 親方━


 横綱は、勝って当たり前の世界で生きている。
 しかも年に本場所が1カ月おきに6回あって、
 それぞれ連日15戦ある。これは数あるスポーツ
 の中でも精神的にかなりハードな部類に入るのでは
 ないだろうか。
 
 現九重親方、第58代横綱千代の富士は史上初の
 1000勝を達成し、通算勝利では1045勝と未だ一位
 を守っている(中略)
 
 目の前のことのための努力はできても、先のために
 もう一つ余計に努力することは本当に難しい。
 自分の中で、これは3年先のための努力だ、と言い
 切れるものがある人は少ないのではないだろうか。
 “今のための努力”の積み重ねだけではたどり着けない。
 横綱であり続ける、ということはかくも厳しいことなのだ。

 彼の引退の日、私はテレビを見ながらボロボロ泣いていた。
 「体力の限界・・・気力もなくなり引退することになりました」
 これは本当に限界まで戦った人の壮絶な一言だった。
   
  (すみれ組・おすかる)




 真近に見た千代の富士(九重親方)は、想像以上に
 小さな体でしたが、全身からオーラがみなぎっていて、
 こんなに小さな力士でも優勝できるんだと
 大きな勇気を与えてくれました。

 「会社の規模は小さくてもNO1になることはできる」
 それを信じて前進あるのみです。
 
   (さくら組:まどきち)




勇気と元気をもらえる
■ビジネスようちえんについてもっと知りたい方はこちら

    

「ジョブとワークの違い」

今日は会社を休んで、娘の未空と過ごす。幼稚園最後のプレイングデー。ママも兄弟、姉妹も連れていってはいけない。パパと遊ぶ一日なのだ。

園庭で季節はずれの餅つき大会。オレは若いお父さん達に混じって、力いっぱい餅をつく・・・。

園児達も、小さな杵で餅をつく。「ぺったん、ぺったん!」と園児たちの大合唱。小さな身体の娘が一生懸命餅をつく姿に、ジ~ンときてしまった。またしても親バカモード。

4月からは新しいローズピンクのランドセルを背負って小学生だ。こんなところで涙目になってどうする・・・。



園児とパパを迎えに来たママたちに役員たちがマイクで「どうぞ!お餅を食べていって下さい」と呼びかける。恥ずかしがって誰も食べにいかない。一人のママが友達のママを誘って2人で食べると数人が食べにいく。それでも、まばらな人だかり。

そこで、役員の一人が、雑煮をカップによそってお盆にのせてひとり一人に手渡し始めた。これには、ママたちも思わず手をのばす。それを真似た役員が、同じように手渡しても受け取ってもらえない。彼には笑顔がない・・・。

会社の縮図を見ているようだった。いくら大声で叫んでも、待っていては変化は起きない。自ら行動して変化をつくる。その行動も思いと一致していなければ笑顔で接することができない・・・。ついつい、こんな見方をする癖がついてしまった。

「ジョブ(作業)は8時間。ワーク(仕事)は24時間」と誰かが言っていた・・・。気がつくと24時間、フルスロットル!

オレも少しは経営者らしくなってきたかな。

「菊池ママ」

メルマガ85号で紹介した菊池ママが隊員達の共感を得ている。

フランス留学から帰国した隊員、アヤからは

> フランスから帰って一ヶ月がたちました。彩です。
> 前回のメールマガジンで、隊員の菊池さんのお母様から
> というメッセージ、いいですね。母心というのか。
> それよりも、お母様が書かれていた「人との繋がり」と
> いうところで「!!!」です。
>
> 人間関係が希薄化しているといわれている現代ですが、
> やっぱり同じように考える人がたくさんいることを
> 実感しているからです。
>
> 先日、日本語教師を目指しているという隊員から
> 「人とのつながり」という言葉が出、驚いていたのですが、
> この言葉って、2005年の流行語大賞とかになっちゃいそう
> ですよ(私の中では)。
>
> 「人と人とのつながり」を毎日実感し、感謝し、楽しんで
> 日々過ごしたいですね。 --彩



そして、アメリカ留学している隊員のユーコからは

> 大注目していた大人の遠足『英語であそぼ!東京大江戸めぐり』
> の開催報告を読んでビックリ。
> 菊池母さんが参加されてるではないですか!?
>
> お会いしたことのない方ですが、以前、
> 「親の視点から見た地球探検隊の旅」を
> 読んだ際、うちのマミィの心境と重ね合わせ、強く印象に残って
> いたのです。
>
> 今回の感想もすごく伝わってくるものがあり、疑似体験させて
> もらった気分です。
>
> 私は文章で伝えることが苦手なので、
> 菊池母さんをはじめ、探検隊のスタッフをとても尊敬しています。



オレも「人と人との繋がり」を毎日実感している。

アメリカ留学中の隊員、ユーコがアメブロで日記ブログを始めた。
ユーコらしいタイトル・・・。
その名も【yamatonadeshikoTYPHOON】これからの展開が楽しだ。チャレンジしている隊員を応援したい。

2/3(木)のユーコの日記を読んでいて・・・昨年、一緒に行ったオーロラツアーのユーコの泣き顔を思い出してしまった。泣かすなよ。ユーコ!


■「親の視点から見た地球探検隊の旅」


■メルマガで告知して一日で満席となった、
大人の遠足『第1回 英語であそぼ!東京大江戸めぐり』報告

「日本人としての美徳」

アメリカ在住の隊員、野本さんご夫妻から嬉しいツアー報告があった。

> ツアーのメンバーは10人で、うち6人は30代以上の社会人、
> イギリス、ドイツ、チェコ、スウェーデン、アメリカ、
> 日本出身という顔ぶれで、人間観察にはもってこいの
> メンバーでした。
>
> 旅行では、もちろん遺跡や町、海へのADVENTUREを
> 楽しみましたが、今回は自然(ネイチャー)というより、
> 人とのふれあいのなかで、私も夫も大変多くを学び、
> またひとつ新しい世界とその中の自分を知ることができました。
>
> ある日メンバーの一人Oliverに「自分はこの旅行を
> 通じて日本人に対してとても好印象を持った。
> 日本人はみんないろいろな事に関心が高く、politeだ。
> 全体を見て一人の人がいれば気にして声をかける。
> われわれ欧米人は自己中心的だが日本人は違う。」と
> いわれ、大変うれしく思いました。
>
> 彼が日本人から新しい価値観を学んでくれた事が
> 大変うれしかったし、常に全体を考えて行動する日本人の、
> 細かい心配りやバランス感覚という美徳は、
> 思っている以上に価値があるものだということに気づか
> されました。
>
> そういった日本人のよさは、われわれが思っている以上
> に影響力があり、それをもっと自覚すれば、
> もっともっと日本人は世界のいろいろなこと
> に貢献できるのではないか、と思います。
>
> われわれは今Internationalな環境で生活しているので、
> とくにこんな風に感じるのかもしれません。
> でも実際に、日本人の参加者は他のツアーメンバーに
> とてもよい影響を与える事ができると思います。
>
> 野本



この細かい心配りやバランス感覚という美徳。これはオレに欠けていることかも知れない。どうも細かい心配りは苦手だ。

隊員たちと、付き合うようになって、隊員たちの細かい心配りに、いつも驚いている。そう言う意味で、オレは恵まれている。尊敬できる隊員たちに感謝。


思った以上に価値のあることは、身近に存在する。それに気づくため、世界に遊び場を求めているのかもしれない。影響を受けたり与えたりするため、オレは旅をする。


■多国籍冒険ツアー体験談(北米・メキシコ編)

「時間銀行」

今日のオレのアンテナに引っかかったe-言葉。


メルマガ『今日のいい言葉』より抜粋


大切なことって、
年齢が加わるから、
分かってくるとかじゃなくて、

それを失った時の重さを
知っている人が
分かるんですよね。

ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
「時間銀行」というチェーンメールが、
流れた時があります。途中だけ引用します。

1年の大切さを知るには、
 落第した学生に
 聞くとよいでしょう。

1ヶ月の大切さを知るには、
 未熟児を生んだ母親に
 聞くとよいでしょう。

1時間の大切さを知るには、
 待ち合わせをしている恋人に
 聞くとよいでしょう。

1分の大切さを知るには、
 電車に乗り遅れた人に
 聞くとよいでしょう。

1秒の大切さを知るには、たった今、
 事故を避けることが出来た人に
 聞くとよいでしょう。

10分の1秒の大切さを知るには、
 オリンピックで銀メダルに終わった人に
 聞くとよいでしょう。

----引用終わり----



■メルマガ『今日のいい言葉』

「思い出作り製造会社」

思わず本屋さんで手に取った一冊、「できる社長のブログ術」。 毎日2万人以上が見る社長のブログもあるらしい。

この本にはライブドアの堀江社長の他、16人の著名な社長のブログが紹介されている。佐々木かをりの「今日の想い」も、そんなひとつだ。社長として、母として日々の想いをつづる。2004年8月11日のブログ。

  【人の信頼、人の紹介】より抜粋。 

  私たちはどんなに勉強をして仕事をしても、結局何によって
  仕事をしているか、生活をしているかといえば、信頼。
  他人からの信頼をどれだけもらえるかがその人の力となって
  いるわけです。 

  そして、自分を信頼してくれる人からの紹介。
  これは、本当にありがたい。


まったく同感だ。

隊員のマサミツ(愛知県)からこんなメールが届いた。

  思い出作り製造会社=『地球探検隊』と出会えて心から感謝します。
  ↑なかなかいいフレーズやなぁー。。隊長使えるんちゃう??
  キャッチフレーズとして!!

  人生を楽しむ手段の一つとして、旅は必要やし、旅を提供する
  地球探検隊は世の中になくてはならない存在です。
  これからも共に成長しましょう!!

  今年は地球探検隊を100人に紹介すると決めました!
  つまり僕の仲間も100人増えるということやから
  ワクワクしています。



マサミツのような頼もしい隊員たちに支えられている。「共に成長する」いいフレーズだ。いつもありがとう!早速、彼からの紹介という資料請求があった。彼は12回参加しているから説得力もある。一人じゃ何もできない。全国にいる彼のような優秀な営業マン?に感謝。これからも素敵な出会いにワクワクする。


さらに佐々木社長の2004年9月17日のブログ。

  【「当たり前」の基準を上げる】より抜粋。

  私は良く「自己ベスト更新」という言葉を使う。
  スポーツ選手がそうであるように、ビジネス界にいる私たちも、
  親である私たちも、生きている証は、毎日自分の当たり前を
  上げて、自己ベスト更新すること、と信じている。


この「当たり前の基準」「自己ベスト更新」は、旅で良く気づくことだと思う。世界にはケタ違いの絶景があり、桁違いの体験とケタ違いの人が待っている。「旅」は生きてる証を実感できると信じている。

「営業マンは断ることを覚えなさい」

ソフトブレーン・サービス(株)の主催するセミナーに招待された。定員200名のところ520名を超える経営者・幹部から申し込みがあったらしい。会場は、品川プリンスホテル新館26階「日光」。遅れて参加したのに予約席に案内された。財)川崎市産業振興財団主催「経営パワーアップセミナー」で、講師仲間だった長田さんはソフトブレーン・サービスの専務取締役。再会が嬉しかった。

講師は『やっぱり変だよ 日本の営業』著者、ソフトブレーン・サービス(株)代表取締役会長、宋 文洲さんと『営業マンは断ることを覚えなさい」』著者、石原 明さん。

   宋会長語録
   「売れるには売れるための科学があり、売れるための仕組みがある」  「パンはなぜおいしくなるのか?愛情込めたから・・・いえいえきちんとしたデータ・事実の積み重ねがあるからです。」 「80%以上の主婦は買い物を決めないで買い場に向かう」 「言葉は伝わらない。ちょっとした事実を積み重ねると伝わる」・・・



   石原明氏語録
   「お客様が買おうとする前に、自社をどう印象づけるかが鍵」 「勝つ企業は、情報の先出しがうまい」 「主導権をもった販売とは営業ではなく交渉」 「話して人に影響を与えた言葉は文章にしても同じ効果がある」・・・


そういえば、友人の高橋浩子さんの「浩子の部屋・第三話」は石原 明さんらしい。


そして今日は初めて会う『加速成功』著者、道幸武久さんのブログセミナーに参加。

どちらの会場も立ち見が出るほどパンパン。空気が違う。どちらも中小企業、あるいは起業家と一緒に「日本を元気にする」という熱意を感じる講演だった。

「かっこ悪くていいじゃないか」


「地球探検隊」メルマガ86号<かっこ悪くたっていい>発行


最近「多国籍冒険ツアーを知る夕べ」 で話したり、隊員同士の飲み会で話すと、ウケる話がある。それをメルマガで少しずつ発表していこうと思った。今回の話は妻のMTB体験。話を聞いている何人かは涙ぐむ。自分の体験と、どこか重なるからだろう。

「地球交響曲ガイアシンフォニー」上映後、龍村監督、主催者の青樹さん 、ディジュリドゥ奏者のKnobさん らと飲みながら、隊員のエミコに、この話をした。

今ではリピーター隊員のエミコから、こんなメールが届いた。

> 私が初めて、3週間のトレックに参加した時、言葉の壁にぶつかって、
> 一人ぼっちな気分になり号泣したことを思い出して、胸がつぶれそうに
> なりました。

> 私の周りにも、その時リーダーとメンバーがいてくれて。
> みんなが「いいから、全部日本語で話してごらん、楽になるよ」って。
> エミコ


自分の中でスイッチが切り替わる瞬間を体感してほしい。こんな体験が、その後の人生を変える。エミコは今、カンボジアの子ども達に日本語を教えている。


同じ様な体験をしている隊員は多い。

 
> 私のグループは、日本人が自分一人だったこともあり、
> はじめはなかなか皆の中へ入っていくことができませんでした。
> 旅も半分ほど終わった頃、夜、バーに飲みに行ったとき、
> イギリス人の年上の友達に、自分の思いを打ち明けたこと
> があります。
> その時自分が持っていた、「英語を話せない歯がゆさ」や
> 「そのせいで感じる孤独感」など。
> 彼女は、私の話を黙って聞いてくれ、最後に、そっと
> 私の肩を抱いてくれたのです。すごく楽になりました。
> 思えば、その時から、私のトレックが、再スタートした
> ように思います。


さらに彼女は続けます。


> 心と体を思いっきり使う、汗まみれ、泥まみれになる
> 旅に出て、いろんなカッコイイ人に出会って、
> ショックを受けたい!
> 地球探検隊に出会えて、トレックに出会えて、
> 本当に良かった。
> みなこ



みなこは現在、美大生。3月からうちでアルバイトをすることになった。うちで最も大事にしていること。それは隊員との感情共有なのだ。先週一週間は、学生アルバイトの面接が続いた。3月から2人の学生アルバイトが入る。春から「地球探検隊」に新しい爽やかな風が吹く・・・。

 
   『次に会えるときには
    一歩でも前に進めてたなら
    そんな自分を見せたい
    そんな自分で会いたい』
    
    ―諫山実生―



■妻と旅したトレックアメリカツアー(97年3月)


■エミコの日記ブログ